![]() 暴発を解消しよう! |
今回から中級者レベルとなります。 今までよりも更に難しい話になります。 一つ一つの章を、意識しながら実戦をこなし、モノにしていくことをおすすめします。 ![]() さて今回の話は、前回の2−3で出た「暴発」についてです。 「暴発」が起きると、当然連鎖はそこでストップしてしまいます。 その分、隙が生まれてしまうため、相手に本線を撃たれるとかなり苦しい展開になります。 「暴発」の形を逆手にとる戦術もありますが、基本的に「暴発」の形は取りたくありません。 すぐにでも「暴発」を解消したいものです。 具体的に「暴発」を解消するには、三つの手段があります。 [一] 単発(1連鎖)で、暴発の原因になっているぷよを消す。 [ニ] 2〜4連鎖程度の催促・潰しに暴発の原因になっているぷよを巻き込む。 [三] 暴発の原因になっているぷよを、本線に組み込む。 [四] 暴発状態で本線を撃つ。 相手の状況によって、このどれかの行動を取ることになります。 こちらの本線の形が非常によく、相手が小連鎖を意識してる場合、[一]が有効です。 相手が本線の完成が遅い、もしくは発火点が埋まっている場合、[ニ]が有効です。 相手が既に本線を撃っている場合は、[三]が有効です。 相手が、自分の本線にとまどっている場合は、[四]をしてもいいかもしれません。 下の図をみてください。 ![]() 一見すると、 ![]() ![]() 黒丸に囲まれた ![]() ここからなんとか暴発の解消をしてみます。 方法は、[三]で。暴発の原因になっている ![]() ![]() 暴発の ![]() ![]() ![]() なんとか一緒にすることができました。 ![]() ![]() 確かに10連鎖。 「暴発」は大連鎖を狙えば狙うほど起きやすくなります。 上級者同士の戦いでは、当たり前のように大連鎖勝負になるため、常に「暴発」の危険を考えなければなりません。 また「暴発」を回避する最もよい方法は、「経験による無意識の回避」です。 同じ定形を使っていると、大体同じような「暴発」をします。 そして、その「暴発」したときの形を無意識的に避けるようになっていきます。 これが経験となり、「暴発」を避ける力となります。 「暴発」したら、なるべくその形を覚えておき、二度とその形の「暴発」を起こさないようにしましょう。 次は大連鎖の更に上、「大大連鎖」について説明します。 これでぷよ講義3−1『暴発を解消しよう!』の回を終わります。 キーワード …… 暴発 |